白内障の治療には手術と薬物療法がありますが、薬物療法は進行を少しでも遅らせる事を目的にしたものなので、濁った水晶体を元に戻す効果はありません。
やはり、白内障の治療には手術が有効です。
白内障の患者さんの中には、白内障で物がよく見えないために気がめいっている人もいます。
そんな人が、白内障の手術を受けてよく見えるようになり、生活を楽しめるようになったという事も少なくありません。
また、この20年間で手術の技術が進歩し、白内障の手術も安全性の高いものになっています。
目の状態にもよりますが、手術時間は10?30分程度で、麻酔も点眼による局所麻酔で痛みはありません。
患者さんによっては日帰り手術も可能です。
白内障の手術は、年齢に関係なく受けることができ、患者さんの体の負担も少ないものです。
眼科では、白内障と診断された人が、生活に不敏を感じるようになった時は、積極的に白内障の手術を受けることを勧められます。