緑内障は、眼圧が高いことが影響して、視神経に損傷がおこる病気です。
しかし、眼圧が正常範囲(10?21mmHg)でも同じような症状がでることが明らかになってきました。
これを「正常眼圧緑内障」と呼びます。
人によって視神経が耐えられる眼圧には差があり、耐えられる眼圧が低ければ、正常範囲内でも緑内障が起こるためと考えられています。
緑内障のうち正常眼圧緑内障は、20?60%を占め、潜在的にかなりの数の患者がいるといわれています。
正常眼圧緑内障は、眼圧が正常の範囲のまま、視神経乳頭が年月をかけて萎縮し、窪んでいく病気です。
それによって、視神経の血流などが悪くなり、脳にデータが伝わらなくなり、視野が欠けていきます。
視野障害のある状態を元に戻すことは不可能です。
現状では、できるだけ早期発見をして進行を遅らせるしか手がありません。