緑内障の多くは、特に原因となる病気がありません。
何年もかけてゆっくり進行する慢性の緑内障と、急に目の激しい痛み、頭痛、嘔吐、腹痛などの症状とともに発症する急性の緑内障がありますが、どちらも房水の産生と排出のバランスが崩れることによって起こるものです。
慢性の緑内障の場合は、房水の出口(隅角)は開いていても、その先の排水が悪く、房水がうまく流れなくなり眼圧が慢性的に高い状態になります。
急性の緑内障の場合は、急に目の激しい痛み、頭痛、嘔吐、腹痛などの症状とともに発症します。
房水の出口(隅角)が塞がれて、眼圧が急激に高くなることによる症状です。
急性の緑内障は治療が遅れると失明の危険があります。
目の中に炎症が起こる「ぶどう網膜症」や、糖尿病の合併症のひとつで眼底に出血が生じる「糖尿病網膜症」など、他の目の病気が原因で起こる「続発性緑内障」もあります。
目を強く打つことなどで隅角が障害されて緑内障になる場合もあります。